酒井 健児
Physio-studioプラスワン 代表
整形外科・接骨院セカンドオピニオン専門リハビリトレーナー
中小企業の健康経営アドバイザー
柏銀座通り商店会 理事
WEBデザイナー、動画プロモーションデザイナー
略歴:
1979年3月28日
長野県千曲市(旧:更級郡上山田町)生まれ
1998年
昭和大学医療短期大学 (現:昭和大学 保健医療学部 理学療法学科)入学
2001年
国家資格「理学療法士」取得
松戸整形外科病院リハビリテーション科勤務
(2008年~ リハビリテーション科主任)
2012年2月
松戸整形外科病院 退職
2012年3月
Physio-studioプラスワンとして独立起業
同年12月~ 岩佐亮佑(プロボクサー・IBF スーパーバンタム級チャンピオン) フィジカルアドバイザー
2012年9月~2013年5月 都内 某整形外科クリニック テクニカル・アドバイザー
【多くの反面教師から学んだ、目指すべき医療者の心構え】
8歳から18歳まで空手道に打ち込みました.
中学2年で全国大会準優勝,高校2-3年で北信越大会2連覇が主な成績です.
これまでの人生で,身体的・精神的にも一番辛かった時期でした・・・.
本当に毎日が空手漬けでして、ハードワークから膝と腰を痛めました。
整形外科・カイロ・はり灸・気功・整体・地元で有名なスポーツドクター・・・
あらゆる治療を受けましたが、ろくな治療を受けられず、もちろん良くなることもなく、
『将来、自分のように困っている人のためになる仕事をしたい!』
というのが、理学療法士を目指す最初のきっかけであり、プラスワンの原点です。
1998年、昭和大学医療短期大学(現・昭和大学 保健医療学部 理学療法学科)に入学。
そこで初めて、今まで自分の身体で体験してきた、マッサージや整体などの対処療法以外の、『解剖学・生理学・運動学などの身体の本質を理解し、動作分析能力から痛みの本質を見抜き、根本から改善させる治療』を学びました。
2001年、松戸整形外科病院に就職。男職場で鍛えられ、ただひたすらに己の知識・技術研鑽に全てを捧げ続けました。
しかし、ある勉強会での出会いがきっかけになり、自分の為だけでなく、人の為になることの大切さを改めて学びました。
2009年に父が他界したこと等をきっかけに,独立起業を決意しました.
2012年2月19日、第17回千葉県理学療法士学会の準備・運営委員長を務めたのを最後に、松戸整形外科病院を退職しました。
そして、同年3月28日、『Physio-studioプラスワン』をオープンさせたのです。
主な著作・学会発表
著書
● 「肩のリハビリテーションの科学的基礎」(共著)(ナップ 2009)
● 「スポーツ傷害の理学療法~第2版~」(共著)(三輪書店 2009)
● 「ブラッシュアップ理学療法」(共著)(三輪書店 2012)
学会発表・講演
●膝関節内反増大と姿勢および筋力の関係(第22回バイオメカニズム学会 2001)
●肩関節疾患における夜間痛の力学的考察~寝返りパターンとの関係~(第26回バイオメカニズム学会 2005)
●肩関節疾患における夜間痛の力学的考察~背臥位における力学的ストレスと疼痛抑制肢位の関係~(第10回千葉県理学療法士学会 2005)
●当院のTHA術後クリニカルパスによるアウトカムの検討(第55回東日本整形災害外科学会 2006)
●肩関節疾患における夜間痛の力学的考察~3次元CTによる肩周囲の肢位の評価~(第4回肩の運動機能研究会 2007)
●胸郭姿勢に着目した腰痛患者への理学療法アプローチ~10分以上歩行困難を主訴とした一症例~(第15回日本腰痛学会 2007)
●当院のTHA術後クリニカルパスによるアウトカムの検討~歩行能力低下による精神的不安に対して入谷式足底板を処方した一症例~(第56回東日本整形災害外科学会 2007)
●肩関節疾患における夜間痛の力学的考察~肩甲骨内旋増大症例の胸郭を含めた肩周囲の評価~(第5回肩の運動機能研究会 2008)
●投球動作分析の新しい試み~投球寝返りテストの考案~(第43回日本理学療法士学会学術集会 2008)
●擬似的に小胸筋短縮位にした時の三角筋前部線維の動態について~肩夜間痛患者に対する治療展開を目指して~(第44回日本理学療法士学会学術集会 2009)
●当院リハビリテーション科のマネジメントの試みについて(第9回日本医療マネジメント学会千葉支部学術集会 2009)
●KAIMINの開発とその効果 ~肩夜間痛改善を目指して~(フラットぷらっと 2010)
●当院リハビリテーション科のマネジメントについて~個人の成長と組織の成熟を目指して~(第10回日本医療マネジメント学会千葉支部学術集会 2010)
●PT的仕事術~成長への道標~(関東理学療法学生交流会 2010)
●当院における慢性腰痛患者に対する理学療法的アプローチ (松戸整形外科医会教育研修講演会 2010)
●蹴り出し脚の視覚的評価と客観的評価の関連について~下肢荷重検査機器を用いて~(第5回身体運動学的アプローチ研究会 2010)
●2011年 歩行のみかた(関東理学療法学生交流会 2011)
その他の業績
2007年 文京学院大学主催ブラッシュアップ1年コース修了
2008年 入谷式足底板セミナー上級編step2修了
2009年 国際クライン・フォーゲルバッハ認定コースpart1~2修了
2010年 ドイツ徒手医学会認定マニュアルセラピスト認定
2011年 入谷式足底板セカンドステージ 評価セミナー修了
2012年 第17回千葉県理学療法士学会 準備委員長
好きな言葉:
●成功する人は成功するまでやり続ける 成功しない人は成功する途中で諦めてしまう
●才能の差は小さい 行動の差は大きい 継続の差はもっと大きい
●挑戦の先には成功か学びしかない
失敗とは何もしないこと,行動しないこと そして諦めること
●反省は深く短く1分間