左ひざが悪いのは右のせい!?

左膝前十字靭帯損傷の患者さん

 

受傷して数か月がたち、もうママさんバレーにも少し出られるようになったようです。

でも、まだステップなどが不安定で、これから活動レベルを上げたいけど、恐怖感が強いようです。

 

膝をついて膝立ち姿勢ができたので、膝立ちから、片膝立ちでバランスをとってもらおうとすると・・・・・

なんと、何でもない右膝立ちの方がバランスが悪いのです!

 

ただし、右膝立ちの時は左に倒れやすく、左膝立ちの時も左に上半身を傾けて保とうとします。

 

これは、どういうことなのでしょうか!?

 

それは、カラダの重心がいつも左に寄っていて、右での支えが弱く、左に重心を寄せてしまう。そのため、カラダが左に傾きやすく、逆に左ひざが中に入りやすい(外反)ので、左ひざにとっては負担が増えてしまっているのでしょう。

 

筋力をチェックしても、怪我した左よりも、右の方が弱いことから、上記の推論はおよそ確かでしょう。あとは、右足を支える筋力がついてきて、バレーなどでステップしたときの不安感が解消されれば間違いなし!でしょう。

 

カラダの癖が災いをもたらすことを勉強させてくれる患者さんでした。