前十字靭帯損傷から全治まで〜問題は患部の左ではなく右のせい!?〜

バレーボールで

左膝の前十字靭帯損傷をした

Aさん(30代女性)のお話です。

 

 

靭帯損傷がひどければ

手術ということになりますが、

そこままでではなかったようで。

 

 

でも、

怪我して数か月がたった今でも、

少しなら練習に出られるようにですが、

試合には出られないということで

来院されました。

 

 

よくよくお話を聞くと、

レシーブでの踏み込みが不安定で、

これから活動レベルを上げたいけど、

恐怖感が強いようです。

 

 

実際に状態をチェックすると、

膝立ち姿勢ができたので、

膝立ちから、片膝立ちでバランスを取ろうとすると…

 

 

なんと、

怪我してない右膝立ちの方が

バランスが悪いのです!

 

 

ただし、

右膝立ちの時は左に倒れやすく、

左膝立ちの時も左に上半身を傾けて保とうとします。

 

 

これは一体・・・!?

 

 

ということで、

他にもいろいろ検査していくと、

 

・右での支えが弱く、左に重心を寄せてしまう。

・そのため、カラダが左に傾きやすい

・逆に左ひざが中に入りやすい(外反)

・それこそが、左ひざへの負担になっていた

 

ということです。

 

 

筋力をチェックしても、

怪我した左よりも、右の方が弱いことから、

問題は患部の左ではなく、

右にあったということ。

 

 

だから、

右足を支える筋力をつければ、

レシーブなどの踏み込みの恐怖感を

解消できるということ。

 

 

右足の足りない筋力を絞り込み、

そのトレーニング方法をご指導しました。

 

 

翌週いらっしゃった時は、

体操を頑張った効果がもう出ていて、

試合復帰までもうすぐという

状況までに改善していました。

 

 

「患部だけ良くなればイイ」という

問題ではないということです。

 

 

スポーツで怪我して、

なかなか思い切りできない…

楽しめない…

とお悩みの方はぜひご相談ください。

ご予約・お問い合わせ

電話:(月)〜(土)9時〜18時

LINE・メール:24時間365日受付中

【営業時間】

9:00~18:00

※日曜祝日お休み

※18時以降のご希望も承ります 

 

【地図】

千葉県柏市東上町3-4 1F

 (東上町=あずまかみちょう)

※駐車場1台完備