推奨度A・Bの変形性ひざ関節症の治療とは

『変形性ひざ関節症に「温熱」「電気」はやるだけムダ』

はご覧になりましたか?

 

 

批判・嫌がらせを覚悟の上で、

正直に書かせていただきました。

(事実だから仕方ありませんw)

 

 

もし、この記事を読んで

批判・嫌がらせしてくる

医療者がいるとしたら、

『患者さんのことをちゃんと考えていない』

そう解釈せざるをえませんが…

 

 

 

では、そもそも

 

日本整形外科学会の推奨度A・Bは

何があるのか!?

 

そこからお話ししましょう。

 

 

「非薬物療法」の中だと、

 

推奨度A(行うように強く推奨する)は、

・全ての膝関節OA患者に対する、治療の目的と生活様式の変更、運動療法、生活動作の適正化、減量、および損傷した関節への負担を軽減する方法に関する情報の提供と教育

・膝関節OA患者に対する定期的な有酸素運動療法、筋力強化訓練および関節可動域訓練の継続的実施

・標準体重を超過する膝関節OA患者に対する減量、低下した体重の維持

・歩行補助具の膝関節OA患者の疼痛を軽減するための使用(片側性では対側の手で杖/松葉杖使用、両側性ではフレームまたは車輪付き歩行器)

 

推奨度B(行うよう推奨する)は、

・症候性の膝関節OA患者に対する疼痛緩和および身体機能を改善するための適切な運動療法、杖および歩行器などの補助具の適切な処方

・軽度〜中等度の内反がみられる膝関節OA患者に対する膝関節装具療法

・膝関節OA患者に対して疼痛の緩和、歩行(運動)能力の改善を目的として足底板使用(膝関節内側OAでは、一部に外側楔状足底板が有効)

 

 

以上、専門用語ばかりですが、

とりあえず原文そのまま掲載しました。

 

 

先に一つだけ解説しますと、

度々出てくる『膝関節OA』は、

変形性ひざ関節症のことです。

 

 

先の記事でもお話ししましたが、

以上が、推奨度AおよびB、

つまり

『行うように強く推奨する』

『行うよう推奨する』

です。

 

 

これらを適切に実施できるのが、

理学療法士です。

(個々の技術レベルの差はありますが)

 

 

ということはつまり、

変形性ひざ関節症の治療を受けるのに

2つの選択肢があるということです。

 

 

1つは、

日本整形外科学会が(強く)推奨する

治療が実施できる理学療法士に

診てもらうのか

 

 

もう1つは、

そこまで推奨はしていないような

温熱・電気治療を受けるか

 

 

この2択です。

 

もちろん選択の自由があるので

ここで強要はしません。

 

 

でも、

どちらが自身のひざにとって良いのか

選ぶことは難しくはないと思いますが

いかがでしょうか?

 

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