「夜中に股関節が痛くて目が覚める。寝返りもつらい…」
変形性股関節症では、日中は我慢できても、夜間の痛みで睡眠が途切れる方が多くいます。同じ姿勢が続くと関節内圧が変わり、就寝中に痛くなることもあります。「眠れない」「朝、体がこわばっている」と相談に来られる方も少なくありません。
夜間痛は「年のせい」だけでは説明しきれないことがあります。寝方・枕・股関節の位置まで含めて整理すると、改善のヒントが見つかる場合があります。
夜に痛みが強くなる理由
代表的な要因は次のとおりです。
- 同じ姿勢が長く続く(患側を下にした寝方など)
- 炎症のリズム(鎮痛薬の効き切れ)
- 筋のこわばり(不安や冷え、日中の疲れなど)
- 腰や膝からの負担(股関節に隣接する部位の機能的な問題)
レントゲンで股関節の変形が進んでいると言われても、今夜楽に眠るための工夫は別途必要です。「湿布だけでは治らない」という声をよく聞きます。
寝返りがつらいときのポイント
寝返りは、股関節の屈曲と骨盤の回旋が同時に必要です。痛みを避けて一方だけ動かすと、腰や膝が代償し、別の部位が夜中に痛むこともあります。
当院では、無理な可動域訓練ではなく、
- 寝返りの順番(どの脚から、どう支えるか)
- クッションを使った就寝姿勢
- 起き上がりの手順
をお伝えします。術前・術後を問わず、股関節への負担をかけない姿勢を確認します。
日中の歩行と夜間痛はつながる
昼間に歩行を避け、座りっぱなしが続くと、臀筋などが弱り、立ち上がりや寝返りで股関節に負担が集中します。逆に、痛みや可動域制限がある歩き方を続けていると、就寝前から腰や足裏がつらくなる方もいます。
腰をマッサージしても、股関節の夜間痛が続く——そうした方には、歩行と骨盤のバランスから見直すアプローチが有効なことがあります。
Hip-Spine syndromeと言って、股関節が痛い・曲がりにくいと、体は無意識に腰や骨盤で動きをかばいます。だから「腰が痛い」と感じていても、本当の原因は股関節の動きの悪さにあることがあります。逆に、腰が固いと股関節への負担が増え、夜の痛みや寝返りのつらさにつながることもあります。「腰だけ」「股関節だけ」を見ても、夜間痛が続く理由がわからない——そういうときに、このHip-Spine syndromeという視点がとても役立ちます。
当院でお伝えすること
Physio-studioプラスワン(柏市)では、初回60〜90分で夜痛のパターン、服薬、寝具、生活リズムをヒアリング。整形外科専門病院出身の理学療法士が、自宅で続けられるセルフケアと、段階的な運動を個別に処方します。完全予約・1対1。野田・我孫子・流山・鎌ヶ谷からも通院されています。
こんな方は、一度ご相談ください
✅ 夜中に股関節が痛くて眠れない
✅ 寝返り・起き上がりでいつもつらい
✅ 朝、関節がこわばって一日のスタートが重い
✅ 柏市で変形性股関節症のセルフケアを教えてほしい
良い睡眠は、リハビリの土台です。
夜を少しでも楽にする工夫から、一緒に考えましょう。



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